釣行記 6  2008年11月30日(日) 中潮 晴れ  高知県東洋町甲浦

今回は、鱗友会のメンバー 八田さんと、そのお友達と、私と、小学生一年生の息子を連れて、ファミリー

フィッシングの原点といわれる 筏釣り アオリイカに挑戦いたします。

高知県東洋町にある甲浦森本渡船(森本イカダ)にて、乗船。

釣る前は、夢も希望も満開です。

  

   八田さん           お友達      森本船頭(恥ずかしがり屋)

 

 

  朝焼けの甲浦湾内      べた凪

 

寿司にしてもおいしい 今回エサちゃんのアジくん!

 

さて、私は、今回、いつもの大好きな 2号イカダにのるつもりが、森本船頭さんが、

子供をつれてくるのだったら、アジが多い浅瀬のイカダでサビキ釣りがいいよとアドバイス

をいただき、事前予約。森本さんが、養殖しているイカダに初めてあがりました。

しかし、このところのアオリイカの好調を、新聞・ネットで、確認して、アジのサビキ釣りをやめ、

アオリイカのうき釣りに変更。早速、30匹のアジを森本さんから購入して、釣り竿3本でチャレンジ!

 

 

  甲浦湾内風景     息子(小学1年生)

1本目の仕掛けが完了して、二本目に取りかかった矢先、ついうっかり、リールをフリーにするのを忘れたため、

もっていかれる道糸で竿が突然倒れ、海にひこずられるとおもい、勢いで走ってしまい、スッテンコロリン。

弁慶の泣き所にアザをつくってしまいました。

しかし、ここは、鱗友会 田村がまかつフィールドテスター開発 イカテンビン二段バリ仕掛け鉄板28号

スペシャル の この威力!ひっぱられて、テグスの張りがゆがんでも、アオリイカの足に針が食い込み

一杯目ゲット!ヤッターーーーー!

 

 竿先が グイーーー!  得意のアクションスタート!

 

 キロオーバーとは、いきませんでしたが、なかなか いいサイズのアオリイカ

 

生きたアオリイカに驚く我が子。なんとか、父親のメンツを保ちました。

 

ただ、アオリイカは集団で行動するといわれるため、一気に釣れると思いきや、

それで、1時間当たりナシ。船頭さんの教育が行き渡っているのでしょうか?

(お客さんを、飽きさせず、簡単に釣らさせず)

ポカポカと太陽の光にうとうとしていると、また、ぐいぐいと、竿が・・・・・!

 

静かな風景 ついうっかり、睡魔に襲われそうです。前の磯でグレを釣る釣り人さん

 心地よい 湾内風景

 

今度は、2杯目ゲット!喜ぶ小学生!

 

   イカダの状況

 

 

調子よく釣れておりましたが、県外釣行と明日子供が学校のため、徳島まで、

帰ってこなければならないので、1時に納竿とさせていただきました。

本日の釣果は、アオリイカ 5杯 エソ 1匹

日中のアオリイカ釣りとしましては、まずまずの成果と、喜んでおります。

  清掃活動中

最後の帰り際、船がきてくれる間、墨で汚れたイカダの清掃をきちんとするのが、

次来る人のためのルールですので、小学生のうちに、教え込みました。

(釣りは、始まりと終わりが大切。太公望)

 

         1−3号イカダの風景

八田さんと、お友達が乗った3号イカダの状況ですが、前回と違って 3号イカダは

カセになっておりました。

本日釣果 八田さん 5杯 お友達 2杯 計 7杯

八田さんは、ヤエン釣り 私は、うき釣り 当たりは、断然 ヤエンには、かないませんが、

取込率は、うき天秤釣りが、いいのではと思います。

エギングファンによりますと、エギが一番とのこと。何が良くて、何が悪いか、その日

その時 場所で、絶対に一番という釣りはないのが、釣りの楽しみなところ。

「お父ちゃんばかり、遊んで!」と、奥さん 子供さんに怒られてばかりの世のお父さん方、

イカダ釣りは、場所が広く、安全で、ファミリーフィシングにはもってこいのフィールドです

ので、休日足を伸ばしてみるのもいかがでしょうか?

ただし、ベストは着用しましょうね!

大人 3000円 子供 無料(中学生まで) アジ 1匹 100円(アジ エギ持参可)

カセ 5000円

甲浦森本イカダ 事前予約必要 090(9776)4978

ぜひ、行ってあげてください。

PS 翌日 甲浦で、アオリイカがあがっていると、平田さん(森本イカダ年間竿頭)から、友人に連絡

があり、テトラの前のカセで、アオリイカ 13杯釣れたそうです。

 

                                    青 山 博 文